1.ともだちでいようよ
作詞:森浩美
作曲:中西圭三・小西貴雄
用事もないのに電話をかけたり
遊びに呼び出したりね
特別な事じゃないけど それなり罪じゃない
一晩中でもつきあいたいけど
世間の目がうるさいし
これでも「優等生」だと 評判いいから…
ビデオとばすみたいにね はずむノリの関係で
恋に悩む女のコは ちょっと趣味にあわなくて
都合いいけど 大事にしたい 二人の距離を続けたい
ごめんね ともだちでいようよ あぁこのままで今は
恋なんか煩わしくて あぁヤッカイなものだね
わたしのココロに 男の子がいるみたい
そうしっかりつかめるまで ともだちでいようよ
何度かキスしてジリジリときめく
憧れだってあるけど
選ぶ髪型も洋服も好みに出来ないよ
マニュアル通りに言葉を覚えて
愛なんか囁いても
この場所から逃げたくなる 笑い転げて…
いそぐ気持ち分からない訳じゃ私ないけれど
慣れて気安くなったら ワガママたちが暴れだす
口論になって いつか二人は どこかチグハグ続かない
ごめんね ともだちでいようよ あぁこのままで今は
恋なんかよく分からない あぁ生き物みたいだね
不安になったり あぁ気まずくなったら
そうココロ蹴飛ばせばいい ともだちでいようよ
ごめんね ともだちでいようよ あぁこのままで今は
恋なんか煩わしくて あぁヤッカイなものだね
わたしのココロに 男の子がいるみたい
そうしっかりつかめるまで ともだちでいようよ
2.君にとどかない
作詞:朝水彼方
作曲:中西圭三・小西貴雄
困らせることが こわかっただけ
何も言わなくて 気づくと思ってた
人混みの中で 強がりを脱ぐ
目の前がかすみ 素直になってゆくのよ
ほら街の灯も やさしくひかる 星空に駆け出して
君にとどきたい とどきたい いつも
泣いて飛び込める その胸に今なら
激しいタイミング つかめずにいたら 愛はそのまま
一度きりだった あの時のキス
目をあけた時は 違う人を見てた
つながらない夜 何度のコール
打ち明ける言葉 喉に熱く燃えたまま
ほら みつめてた月も隠れて 靴音にまぎれ出す
君にとどかない とどかない 今日も
うわごとだけでは済まされず 明日も
倒れ込むベッド 涙でにじんで 恋がかすれる
ほら街の灯も やさしくひかる 星空に駆け出して
君にとどきたい とどきたい いつも
泣いて飛び込める その胸に今なら
激しいタイミング つかめずにいたら 愛はそのまま
3.瞳はイノセント
作詞:松尾由紀夫
作曲:松浦雅也
坂を 駆け降りる スピードをこめて
いつも 心から 好きな人にだけ キス
かさねた 瞳は イノセント
嘘と 本当と 空想じゃない 恋人
青い 水たまり ジャンプ高くまで
風に 透きとおる ゆれてる想いは なぜ
一人と 一人で いた頃は
少し 遠回り 逢える逢えない 二人
“好き”と 言えない 恋じゃないでしょ
話して 聞かせて 初めてのこと
そっと やさしく 望みどおりに
素直に なれないのは 誰のせい
空に 近づいて スリルなまばたき
名前 呼ぶ声に ハートで目覚める 夢
知らない 気持ちが 急ぐから
いまは 抱きしめて 迷わないほど 強く
“好き”と 言えない 恋じゃないでしょ
伝えて 教えて 懐かしいこと
もっと 遠くへ いつか行こうね
捜して 見つけて 新しいこと
きっと いつでも そばにいるよね
素直に しているのは 誰のせい
4.天使の落書
作詞:新居昭乃
作曲:新居昭乃
風の街路樹
人混みが
急にどこかへ消えてく
背中にふれる
長い指
鼓動だけが聞こえるの
ずっと前に夢に出てきた
あなたを気にしていた
今気づいたLove Sick
笑わないでね
そう 涙は
天使が描いた落書
友達のままいられたら
痛みも知らずにいた
でもあなたが好き
揺れる前髪
透きとおる瞳 何故
見つめてるの
いそぐ胸を止めて…
背中の羽を探してくれた
その手が私を変えるの
ずっと前に夢に出てきた
あなたが ここに居るの
ふるえる手の中に
振り返れば動き出す街
こんなに傷つく程
きれいだったなんて…
5.恋していたい
作詞:森浩美
作曲:多々納好夫
風が膨らむ町を歩く
気持なら 何だか落ち着きがなくて
あなたの声が 響くたび
分かるのよ ココロ揺れうごくの……
指を延ばせばあなたのこと感じるわ
胸の奥から何かが目覚める
どこまでも恋していたい
いつも見られて キレイにかわってく
意味深なその眼差しで
私のすべてそっと 見ぬいてね
ふざけるように抱きついた
肩越しに あなたの顔をのぞきこむ
振り向く瞳 温かい
この笑顔 ずっと閉じ込めたい
言葉なくしてほんの少し くちづけた
ふれる吐息が こんなにせつない
どこまでも恋していたい
いつも見られて キレイにかわってく
微熱までつたわるように
私のすべてそっと 抱きしめて
誰も知らない私が今あふれている
胸に小さな嵐を起こして…
どこまでも恋していたい
いつも見られて キレイにかわってく
意味深なその眼差しで
私のすべてそっと 見ぬいてね
どこまでも恋していたい
いつも見られて キレイにかわってく
微熱までつたわるように
私のすべてそっと 抱きしめて
6.素顔になれば
作詞:森浩美
作曲:中西圭三・小西貴雄
弱気になって 涙が落ちそうな日は
熱目のSHOWER 頭から浴びてみるよ
イヤな事だけを泡にかえる
そうね人魚になれるよ
少し気持ちの角度上げたら
小さな悩み 遠くなるあんなに…
OK! 素顔になればいい 私に戻るから
自分を愛せばいい 素顔になれば…
嘘じゃないよね つよがりなんかでもない
物真似じゃない 誰かのCOPYでもないし
低い踵の靴を履いたら
町に繰り出してゆくよ
風が後ろから肩をたたく
立ち直るのも 意外にね早いね…
OK! 素顔になればいい 私に戻るから
自分を愛せばいい
胸の宝石を もっと磨けばいい
笑顔の天才に きっとなれるはずよ
溜息や悲しげな瞳は
似合わないし 頑張り屋のワタシにはね…
OK! 素顔になればいい 私に戻るから
自分を愛せばいい
胸の宝石を もっと磨けばいい
笑顔の天才に きっとなれるはずよ
「それですべてOK!」
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